『転生したらスライムだった件』に登場するマリアベル・ロッゾは、ロッゾ一族の希望と呼ばれた異世界転生者です。
幼い外見に反してユニークスキル「強欲者」という能力を操り、経済と支配を武器にリムルへ挑みました。しかし、結果としてユウキに裏切られて死亡してしまいます。
本記事ではそんなマリアベルの正体や能力、最期を詳しく解説します!
ストーリーのネタバレを含むためご注意ください。
マリアベルとは?
マリアベル・ロッゾは「ロッゾ一族の希望」と呼ばれる特別な存在です。外見は10歳前後の幼い少女で、金色の髪と桃色の瞳が特徴的。
そのあどけない容姿とは裏腹に、彼女は生まれながらにしてユニークスキル「強欲者」を授かっていました。これは他者の欲望を操るスキルであり、ロッゾ一族の中でも飛び抜けた資質を持っています。
彼女の目的は世界を自らの掌中に収めることであり、グランベルからも後継者候補として期待されていました。
そのため、ロッゾ一族にとってマリアベルは未来を担う希望であり、同時に周囲に恐れられる存在でもあったのです。
マリアベルは書籍版で初めて登場した
実は、Web版(小説家になろう版)において、マリアベルは未登場で名前すら出てきていません。
書籍版7巻から登場するリムルと敵対するキャラクターです。
また、アニメ3期の範囲ではすでにマリアベルが暗躍しており、その辺りの出来事の大部分に関与しています。
アニメ4期には本格的に登場すると予想されるので、CV水瀬いのりのマリアベルを期待して待ちましょう!
声優は「水瀬いのり」さん
マリアベルの声優を担当しているのは、水瀬いのりさんです。東京都出身で、アクセルワンに所属しています。透明感のある声質と幅広い演技力で人気を集める声優です。代表的な出演作としては、以下のキャラクターが挙げられます。
- 『少女終末旅行』(チト)
- 『メイドインアビス 烈日の黄金郷』(プルシュカ)
- 『魔法少女育成計画』(スイムスイム)
それぞれの作品については当サイトでも解説記事をまとめていますので、気になる方はあわせてチェックしてみてください!
マリアベルの正体をネタバレ解説
実は異世界人の転生者
マリアベルは、リムルと同じく異世界からやってきた転生者です。
見た目は幼い少女ですが、その正体は前世から金融に通じ、ヨーロッパで経済を支配するほどの影響力を持っていた支配者でした。
転生後の世界でも知識を活かし、シルトロッゾ王国やロッゾ一族と手を組んで、西方諸国を経済面から牛耳ろうとします。
マリアベルとマリアの関係について
マリアベルには、もうひとつ特別な秘密があります。
それは彼女が、グランベルの妻であったマリアの転生体であるという点です。
ストーリー中では、彼が死後に真っ白な世界でマリアと再会し、彼女がマリアベルへと生まれ変わっていたことが示されています。
ただし、マリアベルにマリア時代の人格や記憶が引き継がれているわけではなく、あくまで魂が巡り、別の存在として生を受けています。
血縁的にはグランベルの子孫でもあるため、「元妻の魂を宿す少女」という複雑な立場にありました。
外見の雰囲気にはどこか面影があるとされますが、彼女自身は淡白で、彼に特別な情を抱く様子はありません。
マリアベルの強さと能力・最期について
「強欲者(グリード)」
マリアベルが持つユニークスキルは「強欲者」です。
この能力は人間の欲望を支配するもので、相手の心に宿る欲望を自身の欲望で塗りつぶすことができます。
その結果、相手を必ず協力者として洗脳でき、最終的には彼女の思想に染め上げられて完全な支配下に置かれてしまいます。
さらに、欲望を一気に注入することで強制的に支配することも可能であり、精神操作系の能力としては極めて強力です。
また、「強欲者」は戦闘手段としても発揮されます。代表的なのが必殺技とも言える「死を渇望せよ」であり、これは生存本能である「生きたい」という欲望を「死にたい」という欲望へと反転させる技です。
このスキルによって標的は確実な死へと追い込まれるため、非常に強力な権能となっています。
しかし、この能力にも明確な弱点が存在します。
それは「欲望の強さの比較」に左右される点です。マリアベル自身の欲望よりも強い欲望を抱く者に対しては、支配が成立しません。
それが原因で、作中では強大な欲望を持つユウキには通じず、敗北してしまうのでした。
別の記事ではユウキが死亡したか、能力や正体などを解説しています。ぜひそちらもご覧ください!
マリアベルの最期
マリアベルはテンペストを脅威と見なし、シルトロッゾ王国の威信を背負ってリムル討伐に乗り出しました。
「強欲者」で従えていたユウキやガイを引き連れ、さらに罠を張り巡らせるなど、万全を期したつもりでの挑戦でした。
しかし、リムルはすでに一歩上を行っており、仕掛けた策は通じず、同行していたガイも瞬く間に倒されてしまいます。
追い詰められたマリアベルは最後の切り札として「魔道制御動力炉」の暴走を試み、リムルごと自爆しようとしますが、それはユウキが仕掛けた虚偽の情報でした。
頼みの綱を失った彼女は逃亡を図るも、結局は支配しているつもりだったユウキに裏切られ、「強欲者」を奪われ命を落とすこととなります。
ちなみに、コミカライズ版ではユウキに目を閉じられた後、彼女が解き放った小鳥が自由を得ながらもすぐに捕食されるという皮肉な場面が描かれていました。
外伝的なインタビューでは、作者から「もし10年早く生まれていればリムルを打ち倒していた」とも語られており、彼女の才覚が時代に合致していなかったのだと思われます。ただし、マリアベルの性格的にはどこかで破滅してしまうかもしれません。
まとめ
マリアベル・ロッゾは、幼い姿に似合わぬ冷徹さを持つロッゾ一族の後継者でした。
ユニークスキル「強欲者」によって人の欲望を支配し、テンペストを脅威と見なしリムルを追い詰めようとしましたが、最後はユウキに裏切られ命を落としました。
web版には存在しない人物であり、書籍版7巻から登場したキャラなので、実際の活躍・動向はぜひ書籍版を読んでみてください!
また、『転スラ』シリーズの見る順番や視聴できる配信サービスについては以下の記事で解説しています。よければご覧ください。
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