【メイドインアビス】打ち切りは本当?噂の理由やナナチとの関係を解説

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『メイドインアビス』について検索すると、「打ち切り」という言葉を見かけることがあります。

結論からいうと『メイドインアビス』は打ち切りではありません。

一方で、連載初期には実際に打ち切りの話が出ており、その後ナナチをはじめとしたキャラクター造形をじっくり考えるようになったことで、作品への反響が増えていきました。

この記事では、『メイドインアビス』が打ち切りと言われる理由や、ナナチが作品を救ったといわれる経緯、原作・アニメの現在の状況について解説します。

以下の記事では見る順番について解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。

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『メイドインアビス』は打ち切り?【結論:打ち切りではない】

結論からいうと、『メイドインアビス』は打ち切りになっていません。

原作漫画は現在も連載が続いており、2025年8月にはコミックス第14巻が発売されました。

2026年6月11日には第73話が「竹コミ!」で公開されており、物語そのものが終了したわけではありません。アニメについても打ち切られていません。

2026年10月23日には、新作となる『劇場シリーズ【第一部】メイドインアビス 目覚める神秘』の公開が予定されています。

そのため、「原作漫画が打ち切りになった」「アニメの続編が制作されなくなった」という事実はありません。

『メイドインアビス』で調べると「打ち切り」とサジェストで出てきたという人もいるかもしれませんが、これには連載初期に実際に物語を畳む話が出ていたことや、原作の更新間隔が長いことなどが関係していると考えられます。

『メイドインアビス』が打ち切りと言われる理由

連載初期に物語を畳む話が出ていた

『メイドインアビス』は現在ではアニメ化や劇場版なども展開される人気作品ですが、連載初期から順風満帆だったわけではありませんでした。

作者のつくしあきひと先生は2017年に公開されたインタビューで、新しい編集者に変わった時点で打ち切りの話が出たと明かしています。

「メイドインアビスは打ち切りになりかけた」

という話には、まったく根拠がないわけではありません。

正確には、売れ行きが芳しくなかったため、連載を続けられなくなった場合を想定して物語の畳み方を考える話が出ていた、という感じだと思われます。

そして、この時期に登場したのがナナチです。

ナナチが登場する第3巻以降、作品に対する反響が大きく変わったことを、つくし先生自身が語っていました。

漫画の更新が不定期で間隔が空く

『メイドインアビス』が打ち切りだと誤解されやすい理由のひとつが、原作漫画の更新間隔です。

本作は毎週決まった曜日に新しい話が掲載される週刊連載のような作品ではなく、話と話の間が数か月空くこともあります。

実際に近年の更新を見ると、

第70話:2025年4月4日
第71話:2025年8月22日
第72話:2026年4月2日
第73話:2026年6月11日

となっています。

第71話から第72話までは半年以上空いているため、久しぶりに作品を確認した人が「連載が終わったのでは?」「打ち切りになった?」と疑問に思ってしまうかもしれませんが、更新間隔が長いことと打ち切りは別の話です。

2026年6月にも新しいエピソードが公開されているため、少なくとも記事執筆時点では連載そのものは継続しています。

ナナチが『メイドインアビス』の打ち切りを救ったって本当?

『メイドインアビス』については、「ナナチが登場したことで打ち切りを回避した」といわれることがあります。

ただし、正確にはナナチ一人が作品を救ったというよりも、打ち切りの話が出た時期に、作者のつくしあきひと先生がキャラクターの作り方を見直したことが大きな転機になったようです。

その結果として生まれたキャラクターの一人がナナチであり、ナナチが登場してから作品への反響も増えたと作者自身が語っています。

2巻が出た頃に打ち切りの話が出ていた

つくしあきひと先生によると、『メイドインアビス』は2巻が発売されたころ、担当編集者が交代するタイミングで打ち切りの話が出ていたそうです。

現在ではアニメ化や劇場版も制作されている人気作品ですが、連載初期はこのまま作品を続けられるとは限らない状況にありました。

そのため、「メイドインアビスは一度打ち切りになりかけた」という話には、作者本人の発言という根拠があります。

ただし、正式に打ち切りが決定していたわけではありません。

作者はキャラクター造形をじっくり考えるようになった

打ち切りの話が出る少し前、つくし先生は小池一夫先生の『人を惹きつける技術』を読んだことをきっかけに、キャラクターの作り方を見直したそうです。

それまではアビスという大穴や、そこで起こる冒険そのものを中心に考えていましたが、

「アビスで生きる人たちを主体に描いたら、より面白くなるのではないか」

と考えるようになったと語っています。

そこからキャラクターの造形や設定をじっくり考えるようになり、その影響で生まれたのがオーゼンやマルルク、そしてナナチたちでした。

作品の人気が伸び始めた背景には、単に人気キャラクターが偶然生まれたのではなく、作者自身が「キャラクターを主体に物語を描く」という方向へ変化したことがあったと考えられます。

ナナチが登場してから作品への反響が増えた

ナナチが本格的に登場するのは原作3巻からです。

つくし先生は、ナナチが登場してから急に『メイドインアビス』の人気が出始めたように感じたと振り返っています。

実際にWEB上で作品への感想が増え、読者からの反応にも変化が見られたそうです。

そのため、「ナナチが『メイドインアビス』を救った」という話は完全な作り話ではありません。

ただし、より正確には、

「キャラクター造形を重視するようになり、その中で生まれたナナチが大きな人気を集めた」

という流れが妥当な気がします。

ナナチは人気を受けてレギュラーキャラクターになった

現在ではリコやレグとともに行動する主要キャラクターのナナチですが、もともとは一度きりの登場を予定していたキャラクターでした。

『メイドインアビス』は旅の途中で出会いと別れを繰り返す作品であるため、ナナチもその一人として登場する予定だったそうです。

しかし、読者から人気を集めたことで急遽レギュラー入りが決まりました。

つくし先生自身も、ナナチが主人公たち以上に人気があるようだと語っています。

このエピソードからも、ナナチの登場が作品にとって大きな転機だったことが分かります。

ナナチが人気を集めた理由

ナナチが人気を集めた理由の一つは、キャラクターとして非常に分かりやすい魅力を持っていたことだと思います。

ナナチが登場する以前にも、『メイドインアビス』には先が気になる要素がいくつもありました。

リコには、オーゼンから聞かされた出生にまつわる秘密があります。

レグについても、ライザとどのような関係があったのか、ライザの封書に描かれていたレグによく似た存在は何者なのかなど、多くの謎が残されています。

ですが1巻ではオースでの生活が比較的長く描かれ、その後もオーゼンのもとでの修行などが続くため、序盤の物語は世界観をじっくり見せながら進んでいきます。

そこへ登場したのがナナチです。

ナナチは特徴的でかわいらしい外見を持ちながら、危機に陥ったリコとレグを助けてくれる優しさも持っています。

さらに物語が進むと、ミーティとの関係や、自身が現在の姿になった経緯という非常に重い過去も明らかになります。

かわいらしさだけでなく、

  • リコとレグを助けてくれる頼もしさ
  • ミーティを大切に思う優しさ
  • ボンドルドによって背負わされた過酷な過去

といった要素が短い期間の中で描かれたことで、感情移入しやすいキャラクターになっていたのではと思いました。

作者がキャラクターの造形や設定をじっくり考えるようになった時期に生まれ、その後実際に読者から大きな人気を集めたことを考えると、ナナチは『メイドインアビス』の方向性が変化したことを象徴するキャラクターともいえそうです。

原作漫画は現在も続いている?完結していない?

『メイドインアビス』の原作漫画は、2026年8月時点では完結していません。

2025年8月8日にコミックス第14巻が発売され、リコ、レグ、ナナチ、ファプタたちは神秘卿スラージョ率いる「呪詛船団」とともに深界七層へ挑んでいます。

さらに2026年6月11日には第73話が公開されているため、コミックス第14巻より先の物語も連載されています。

アビスの底やライザの行方など、物語の根幹に関わる謎も残されています。

更新間隔が長いため、「いつ完結するのか」「連載は止まっていないのか」と心配になるかもしれませんが、少なくとも2026年8月時点では物語は進行中です。

アニメ版『メイドインアビス』も打ち切りではない

アニメ版についても、打ち切りになっていません。

2022年にTVアニメ第2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』が放送された後、新作として劇場シリーズ【第一部】メイドインアビス 目覚める神秘が制作されています。

『目覚める神秘』は2026年10月23日に劇場公開予定です。公式からも劇場シリーズ【第一部】という名称で発表されています。

第一部と明記されているため、名称からは複数部での展開を想定していると考えるのが自然だと思います。

第2期から約4年空いたことで「アニメはもう続かないのでは」と感じていた人にとっても、新作劇場シリーズの制作は打ち切り説を否定する分かりやすい材料といえます。

以下では目覚める神秘が原作のどこまでかなどを予想しているので、良ければ見てみてください。

▶【メイドインアビス 目覚める神秘】原作のどこまで?何巻までか公開前予想

まとめ

『メイドインアビス』には打ち切りという噂がありますが、原作漫画・アニメともに現在も展開が続いています。

ただし、連載初期にはコミックス第2巻の売れ行きが芳しくなく、第3巻収録部分を描いていた時期に物語の畳み方を考える話が出ていたことは、作者本人が明かしています。

そして第3巻からはナナチが本格的に登場し、作品への反響も大きく変化しました。

更新や新作まで長く待つことの多い作品ではありますが、『メイドインアビス』の物語はまだ終わっていません。

以下の記事では、アニメと原作の対応について解説しています。気になる方は是非ご確認ください!

▶【メイドインアビス】アニメと原作の違い・どこまでアニメ化されたかの対応巻を解説

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