『黄泉のツガイ』で強烈な存在感を放つアサ。黒髪ロング×眼帯というミステリアスなビジュアルに惹かれた人も多いはず。
アサは登場直後から見せる冷徹さや兄ユルへの深い愛情を見せるギャップが魅力のキャラクターです。
この記事では、アサの正体や偽物、「解」の能力、かわいいと言われる理由まで詳しく解説していきます。
※『黄泉のツガイ』をまだ読んでいない方はこちら!
『黄泉のツガイ』アサとは
アサは荒川弘『黄泉のツガイ』に登場する主人公ユルの双子の妹。黒髪ロングに右目の眼帯というビジュアルが特徴です。
物語開始時点では影森家に身を寄せながら、兄を探し続けてきた少女です。
登場当初は東村を襲撃する冷酷な一面も見せますが、根は優しく、兄を想う気持ちは誰よりも強く描かれています。
ユルとアサは昼と夜を別つ双子|「封」と「解」に関わる存在
ユルとアサは東村に伝わる昼と夜を別つ運命の双子として生まれました。
これは数百年に一度しか誕生しない特別な存在であり、過去には関ケ原の時代にも同様の双子が生まれ、戦乱の裏でその力が利用されたとされています。
伝承によれば、「東の村で昼と夜が等しい日に、日の出を境に生まれた男女の双子は、黄泉の国の手前へ渡り、ツガイを統べる者になる」とされており、この双子は「封」と「解」という対の力を得る資格を持ちます。
また、実はアサはすでに一度死亡しています。そして解のツガイと邂逅することで解の力を得て蘇生しました。この経験が眼帯の理由にもつながっています。
一方、兄のユルはまだ封の力を得ていませんが、物語が進むにつれて役割が明確になってきます。
声優は宮本侑芽さん
アサの声を担当するのは、声優の宮本侑芽(みやもと ゆめ)さんです。
宮本侑芽さんは福岡県出身で、劇団ひまわりに所属している声優です。
子役として活動を始め、アニメ・映画・舞台と幅広く出演してきました。透明感のある声質と繊細な感情表現に定評があり、近年は主要キャラクターを務める機会も増えています。
代表作として以下の作品が挙げられます。
- 『SSSS.DYNAZENON』宝多六花
- 『アイカツスターズ!』香澄真昼
- 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ニカ・ナナウラ
アサの持つかわいさと影のある雰囲気を両立できる声優として、非常に適したキャスティングと言えると思います。
アサの正体をネタバレ解説
アサはユルの妹
アサは、主人公ユルの双子の妹であり、物語の核心に位置する双子の片割れです。
ユルが長年「檻の中で暮らす妹」を本物だと信じていたのは、村の長老たちが仕組んだ偽装であり、その少女はアサではありません。
本物のアサは、幼いころに両親とともに東村を脱走しましたが、その後両親が失踪し、アサだけが影森家に保護されて育ちました。
影森家で暮らす中、ガブちゃんやヒカルたちと信頼関係を築き、普通の生活への憧れを抱きながらも兄ユルを守るために戦い続けています。
偽物アサ=キリ
アサの正体が複雑に感じる方もいるかもしれません。その理由は、ユルのそばにアサの姿をした偽物がいたからです。
偽物の名前は、ザシキワラシのツガイ「キリ」です。
キリはユルの親友として育ったダンジと対になるツガイで、東村の長老・ヤマハおばぁの命令により、アサに擬態してユルを村に縛り付ける役割を担っていました。
ユルが「妹は檻の中で暮らしている」と信じていたのは、まさにこのキリが擬態したからです。
『キリの特徴』
- 正体は男女ペアのツガイ「ザシキワラシ」
- 影を操る能力を持ち、変身能力も強力
- ユルを村にとどめるための道具として利用されていた
キリ自身はユルに敵意を持っていたわけではなく、あくまで妹を演じていただけの存在です。しかし、アサにとっては自分の姿で兄に接していたキリの存在は許しがたく、強い怒りを向ける描写があります。
アサがかわいいと言われる理由
黒髪×眼帯の強すぎるデザインの魅力
アサが「かわいい」と言われる最大の理由は、ビジュアルの完成度の高さにあります。
黒髪ロング、黒尽くめの衣装、そして右目の眼帯──この3点だけでキャラクターとしての記号性が成立しており、一瞬で心を掴むような印象の強さがあると思います。
また、眼帯は単なるアクセサリーではなく、「解」の力を得た際に右目が変化し、その力を隠すための象徴でもあります。
兄ユルへのブラコン気質
アサのかわいさは、外見だけでは終わりません。特にかわいいのは、ユルへの強すぎる愛情です。
アサは兄思いでブラコン気質な一面もあり、作中では次のような描写がされていました。
- ユルの写真をこっそりと欲しがる
- 「ぎゅってしてもいい?」とかなり近い距離感
- ユルにあしらわれても兄を全肯定
このように、外見的な可愛さだけでなく、兄への気持ちの重さという可愛さもあります。
アサの能力「解」とは?強さやツガイを解説
「解」の力|あらゆる繋がりを強制的に解く最強クラスの能力
アサが持つ「解」は、『黄泉のツガイ』の中でも非常に強力な能力として描かれています。
アサの右目に宿るこの力は、結界や封印、物質の結び付きだけでなく、ツガイの契約に至るまで「あらゆる繋がり」を強制的に断つことができます。
実際に、作中では村を守る結界を一瞬で破壊し、敵のツガイ契約を解除して自分のものにしてしまうなど、常識はずれな強さを見せていました。
解の能力は視界に入っただけで使うことができ、人体すらも簡単に破壊できます。そのため、過去の解の使い手は戦場で敵の首を次々と跳ね飛ばしたと伝えられています。
ただし、強大すぎる力であるがゆえに制御は難しく、アサ自身も威力を抑えられない描写がありました。
作中ではリンゴの皮むきのような繊細な操作の訓練を行っていますが、それでもまだ完全に扱いきれていません。
アサが能力を得た経緯|一度死亡して黄泉の国の手前へ
アサが解の力を得た背景には、彼女の死亡という過去が関係しています。
幼いころ、アサは東村の刺客によって一度殺害されており、その際に黄泉比良坂で解のツガイと邂逅したことで蘇生しました。
昼と夜を別つ双子は、一度死を経験することで解または封の力を授かるとされており、アサはその儀式を強制的に踏まされた形です。
生き返る保証はなく、過去には封の双子が復活できず死亡した例もあるため、アサが戻ってこられたのは奇跡に近い出来事だとされています。
蘇生後、アサの右目には解の力の影響で変化し、以降は眼帯で覆い隠すようになりました。
この出来事を境に、アサは敵に対して容赦のない冷徹さを見せるようになり、兄に対しては守るための強い意志を抱くようになります。
陰陽|おはぎとだいふく
アサのツガイである「おはぎ」と「だいふく」は、太極図を半分に割ったような模様を持つ陰陽のツガイです。
『合体して巨大化』『物体を内部に取り込む』という能力を持っています。
もともとは別の使い手に仕えていましたが、アサが解の力で契約を強制解除し、新たにアサと契約しました。ちなみに、名前の由来はアサが甘党だからです。
元の主はこのツガイを家畜のように扱っていたため、おはぎたちは戻ることを拒み、今のところアサを仮の主としています。
まとめ
アサは昼と夜を別つ双子として生まれた特別な存在の少女です。
幼いころに死亡し、黄泉の国の手前でツガイと出会ったことで解の力を手に入れ、眼帯をするようになりました。
アサは冷徹さと兄への強い愛情を持つギャップ、黒髪×眼帯のビジュアルなど魅力がたくさん詰まったキャラクターです。
アサと関わるのあるガブちゃんの過去・正体については以下の記事で解説しているので、そちらもご覧ください。
▶【黄泉のツガイ】ガブちゃんの過去と正体|アサとの関係・エド似と言われる理由を徹底解説
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