【神作画】アニメファン必見!作画が綺麗なアニメ15選

【神作画】アニメファン必見!作画が綺麗なアニメ15選 アニメ
※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれています(PR)。

本記事では、

  • 緻密な背景美術
  • 息をのむほど滑らかなアクション
  • 光と影が織りなすドラマチックな演出

など、作画が美しい神作画アニメを15作品厳選して紹介していきます!

それぞれの作品ごとに視聴できる配信サービスも記載していますので、気になる作品があれば、ぜひ見てみてください!

 

『神作画アニメ』作画が綺麗なおすすめアニメ一覧

進撃の巨人

公式PV 1

 

『進撃の巨人』は、WIT STUDIOとMAPPA(4期のみ)が手がけたダークファンタジーの金字塔です。

最大の魅力は、やはり「立体起動装置」を使った戦闘シーン。縦横無尽に駆け巡るキャラクターたちの動きは立体感にあふれ、光や構図を駆使した演出もアクションシーンをより際立たせています。

特にリヴァイの戦闘シーンは圧巻で、鋭い動きで巨人を切り刻む姿は人類最強と謳われるのも納得できるほど。

さらに、音響演出も秀逸です。刃が巨人の肉を裂く音やワイヤーの軋みがスピード感を増幅し、映像美を一層引き立てています。

北欧神話を思わせる壮大な世界観も相まって、物語そのものが神話の再来のような重厚さを放っています。まさに作画・音響・ストーリーが三位一体となった名作です!

 

鬼滅の刃

公式PV 2

アニメ『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴の原作を、Ufotableが圧巻の映像美で描き出したダークファンタジーです。

流れるような剣戟アクションと、「水の呼吸」をはじめとする呼吸法のエフェクトは鮮烈です。刀の軌跡がそのまま画面を彩り、まるで絵巻物が動き出したかのような美しさを放っています。

さらに、2D作画と3DCGを高度に融合させた表現によって迫力と臨場感が桁違いに。

特に「那田蜘蛛山編」での累との戦闘や「遊郭編」での上弦の陸戦などは、テレビシリーズでありながら劇場版と見間違うほどの作画です。

また、劇場版では神作画とも呼ぶべき映像体験が展開。激しい戦闘だけでなく、木漏れ日や墓地の陰影といった静かな情景までも緻密に描き込んでおり、純粋なクオリティの高さとこだわりを感じられました!

なお、各期ごとに立志編や無限列車編などがある『鬼滅の刃』の見る順番が気になる方は、以下の記事で解説しているので、良ければご覧ください。

▶【鬼滅の刃】アニメ・映画シリーズの見る順番と見どころを解説

 

 

チェンソーマン

公式PV 3

アニメ『チェンソーマン』は、藤本タツキ原作をMAPPAがアニメ化したダークアクションです。

過激で暴力的なバトルシーンは、グロテスクと美しさが見事に融合しています。

血しぶきや破片が飛び散る中、チェンソーの斬撃が鮮烈に映え、禍々しさと芸術性が同居する映像は唯一無二です。

さらに、実写映画さながらのカメラワークと3DCGによって360度旋回やダイナミックなズームを駆使した戦闘演出を実現。

特に、主人公デンジがチェンソーを振り抜く瞬間を追う動きは臨場感抜群です。

音響演出も秀逸で、張り詰めた静寂からチェンソーの轟音が響き渡るコントラストが緊張感を倍増。

BGMの切り替えも絶妙で、映像と一体となった表現を作り上げています!

 

地獄楽

公式PV 4

アニメ『地獄楽』は、賀来ゆうじ原作をMAPPAが圧巻の映像で描いた和風ダークファンタジーです。

最大の見どころは、忍術バトルの作画。主人公・画眉丸が放つ「煙々羅」のシーンでは、煙や炎の揺らぎまで緻密に表現され、高速アクションが驚くほど滑らかに展開します。

縦横無尽に動き回るキャラクターを追う立体的なカメラワークも相まって、まるで画面から飛び出すかのような迫力です!

さらに、舞台となる神仙郷に潜む異形の怪物たちも圧巻。植物と人体が融合した不気味で妖しいクリーチャーが細部まで描かれ、その不気味さすら美しさへと昇華させています。

背景美術の鮮やかな自然描写と融合しており、和風ファンタジーの中でも指折りの綺麗な作画です!

 

ドロヘドロ

公式PV 5

アニメ『ドロヘドロ』は、林田球のカオスな世界観をMAPPAが圧倒的な映像に落とし込んだダークファンタジーです。

作画は荒々しくも芸術的で、血飛沫や暴力、退廃的な街並みすら丁寧に描かれ、醜悪さの中に確かな美を宿しているように感じます。

背景美術を手がける木村真二氏の手腕により、ホールの薄汚れた路地からド派手な魔法空間まで、アジアンテイストの混沌が色濃く描かれ、強烈な世界観を形作っています。

また、キャラクターは3DCGと手描きを巧みに融合。トカゲ頭のカイマンの複雑な造形も自然に動き、CG特有の硬さを感じさせません。

実験的な手法でありながらも独自の美学を確立し、グロテスクでありながらポップでクセになる映像体験を実現しています!

どろろ

公式PV 6

アニメ『どろろ』は、手塚治虫原作を現代に蘇らせた和風ダークファンタジーです。

浮世絵や絵巻物を思わせる美術は、戦国の荒涼とした風景から妖怪退治まで幽玄な和の趣をまとい、一枚一枚が日本美術のような迫力を放ちます。

特に妖怪との戦闘では、怪異の不気味さと伝統美が重なり合い、画面いっぱいに和の怪異譚が広がります。

剣戟アクションも圧巻で、百鬼丸の刀さばきはスピード感に溢れ、流血やグロテスクな描写も遠慮なく描かれるため、戦いの緊張感がひしひしと伝わります。

カメラワークも工夫され、殺陣の迫力と緻密な演出が見事に噛み合っています。

全編にわたり作画は安定して美しく、百鬼丸の無機質な表情と戦闘時の激情との対比も鮮烈。

和の芸術性とダークな迫力を融合させた、時代劇アニメの到達点といえる一作です!

メイドインアビス

公式PV 7

アニメ『メイドインアビス』は、つくしあきひと原作をキネマシトラスが映像化したダークファンタジーです。

リコやレグら子供キャラクターは柔らかい線と優しい色彩で描かれ、一見すると日常アニメのような可愛らしさ。

しかしその愛らしい姿が過酷な冒険で血に染まる瞬間、作画の丁寧さが逆に残酷さを際立たせ、視聴者に強烈な衝撃を与えます。

背景美術は水彩画のように淡く美麗で、巨大な縦穴アビスの層ごとに異なる生態系を緻密に描き分け、神秘的な世界を鮮やかに表現。

可愛いキャラと容赦ない惨劇、美しい景観が同居するコントラストが本作の映像体験を唯一無二のものにしています!

『メイドインアビス』シリーズについて、公開順が分かりやすいので、見る順番を知りたい方は、別記事【メイドインアビスのアニメ・映画を見る順番&おすすめ配信サービス】を参考にしてください。

Vivy -Fluorite Eye’s Song-

公式PV 8

アニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、WIT STUDIOが手がけたオリジナルSFアクションです。

特筆すべきは水彩画のように美しい静止画。

AIの瞳がフローライトの名の通り宝石のように煌めくカットは圧巻で、青や紫を基調とした色彩設計と相まって、近未来世界に透明感と詩情を与えています。

一方で戦闘シーンは圧倒的な迫力。格闘から銃撃、爆発のエフェクトまでアクション作画の真骨頂が炸裂。

決めカットでは思わず息を呑むほどの力強さで、静止画の繊細さとアクションのダイナミズムが高次元で調和。

静と動のコントラストが極限まで研ぎ澄まされ、映像美と物語の熱を一体化させた傑作です!

甲鉄城のカバネリ

公式PV 9

アニメ『甲鉄城のカバネリ』は、和製スチームパンク×ゾンビを圧倒的な作画で描いたアクション大作です。

刀や銃を駆使してカバネを薙ぎ払う戦闘シーンは毎話が神作画級。

高速アクションでも線が乱れず、群衆戦では後方のモブに至るまで丁寧に描き込まれ、異様なまでに密度の高い映像が展開されます。

キャラクターデザインは美樹本晴彦氏による原案を、メイクアップアニメーター京極義昭氏が細部まで再現。

肌の陰影や瞳の光彩、髪の質感に至るまでお化粧を施すように仕上げられ、無名の可憐さや生駒の凛々しさが一枚絵のように際立っています。

さらに手描き作画と3DCGを融合し、装甲機関車「甲鉄城」や巨大要塞を重厚に描写。

人間の肉弾戦と機械の迫力が重なり合い、スチームパンクの世界観をこれ以上ない臨場感で映し出しています!

魔法使いの嫁

公式PV 10

アニメ『魔法使いの嫁』は、幻想と現実の境界を水彩画のような映像美で描き出したファンタジー作品です。

イギリスの田園や妖精郷は、一枚の絵本をめくるように繊細で神秘的。

木漏れ日や草花の揺らぎまで緻密に描かれ、観る者を異世界へ誘うような優美さがあります。

魔法の光は淡く柔らかく発光し、背景やキャラクターに反射して画面全体を彩り、暖炉や月明かりといった自然光と溶け合うことで幻想的な空気を生み出しています。

また、チセの微かな視線の揺れや眉の動きといった表情は驚くほど繊細で、寡黙な彼女の心情を雄弁に物語ります。

異形の魔法使いエリアスでさえ、仕草や構図で感情が感じ取れるのは作画の力ゆえ。

動く絵画のような美しさと豊かな情緒が一体となり、ただ画面を眺めるだけで息を呑むほどの体験を味わえる一作です!

物語シリーズ

公式PV 11

アニメ『物語シリーズ』は、シャフトが独創的な演出で築き上げた唯一無二のビジュアル体験です。

大胆なカメラアングルや抽象的なカットが頻出し、キャラが顎を上げて振り返るシャフ度はその象徴。

不意に首を傾けて視線を向ける構図は、会話劇に緊張感と独特のリズムを与えます。

さらに、背景に幾何学模様や巨大なテキストが挿入されるなど、映像は記号的でスタイリッシュ。

白一色の画面や極彩色のカットなど、抽象芸術を見るような映像が次々と繰り出されます。

また、背景からモブを徹底的に排するミニマルな演出により、主要キャラの会話と心理戦に視聴者の意識を集中させる仕掛けもユニーク。

頭身を崩したデフォルメや実写的な挿入カットなど、常識外れの演出実験が全編を覆い尽くし、クセの強さが逆に魅力となっています。

まさにシャフトの作画美学を体感できる異色のシリーズです!

ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン

公式PV 12

アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、京都アニメーションが総力を注いで生み出した珠玉の映像美を誇る作品です!

ヨーロッパ風の街並みや湖畔、色彩豊かな花畑といった背景は額に飾りたいほどの緻密さで、一枚一枚が美術画集のようでした。

光の描写も秀逸で、朝焼けや夕暮れの移ろいまで感じさせるほどです。

また、ヴァイオレットのわずかな表情の揺らぎや震える指先、手紙を書く際のペン先やインクの滲みまで丁寧に描かれ、心情の変化が作画を通して伝わります。

派手な演出ではなく、涙が便箋に落ちる瞬間や窓から差す柔らかな光といった静謐さも魅力です。

まさに写実と繊細さを極めた神作画。国内外で絶賛された理由が、映像そのものから伝わってきます!

響け!ユーフォニアム

公式PV 13

アニメ『響け!ユーフォニアム』は、京都アニメーションが手がけた青春群像劇です。

最大の魅力は、吹奏楽演奏シーンの作画。複雑な金管楽器の形状を正確なパースで描き切り、指使いは実際の譜面通りに動く徹底ぶり。

ベルに映り込む奏者の指や顔の反射まで描き込まれ、映像から音と空気の振動が伝わってくるようです。

さらに専任の楽器作画監督を置くという異例の体制で、手描きの質感とCGの利点を融合させ、史上類を見ない演奏作画を実現しています。

日常シーンでも光の描写が秀逸で、夕焼けに染まる音楽室やステージのスポットライトが青春を鮮烈に照らし出します。

汗の粒や楽器に反射する光まで美しく、部活動に打ち込むキャラクターたちの一瞬一瞬を輝かせています!

 

ツルネ -風舞高校弓道部-

公式PV 14

アニメ『ツルネ -風舞高校弓道部-』は、京都アニメーションが弓道の美しさを極限まで映像化した青春作品です!

弓を引き絞る所作は指先一本まで正確で、矢を放つ瞬間のフォームやわずかな体の揺れまでリアルに再現。

実際の経験者も「本格的」と唸るほどの緻密さで、京アニの作画力が武道の凛とした気配を映し出しています。

さらに、矢が放たれる瞬間に葉が舞い散る演出やスローモーションで追う矢羽の揺れなど、静と動を交錯させた映像美も見どころ。

新緑の森や木漏れ日の差す道場といった背景は清涼感にあふれ、弓道着の白が光を受けて輝く様子も息を呑むほど綺麗です。

静寂と緊張が画面から溢れ出す、まさに弓道作画の到達点といえる作品です!

明日ちゃんのセーラー服

公式PV 15

アニメ『明日ちゃんのセーラー服』は、博の原作をCloverWorksが圧倒的な作画で映像化した青春譚です。

第1話から画集が動き出したような作画で、線一本、小物一つに至るまで異常な緻密さで描かれています。

光彩効果やレンズフレアを駆使した映像は、ただの教室シーンすら映画のような輝きを放っていました。

さらに、制服を着る仕草や髪を結ぶ動作、指先のアップなど、日常の所作をフェティッシュなまでに美しく切り取る作画も本作ならでは。

木造校舎の床板の木目や夏の空気感まで写実的に再現されていて、日常や学園系の作品の中でもトップクラスの作画だと思います!

 

神作画アニメ15選まとめ

アニメの魅力はストーリーやキャラクターだけでなく、画面を彩る「作画」の力にもあります。

今回紹介した15作品は、どれも作画そのものが作品の核となり、世界観や感情表現を極限まで引き立てています。

立体的で迫力あるアクション、美術画集のように美しい背景、あるいは独創的で実験的な演出。その表現は多彩ですが、共通しているのは映像でしか味わえない体験を届けてくれることです。

気になる作品があればぜひ神作画が生み出す圧倒的な映像美に浸ってみてください。

タイトルとURLをコピーしました