『ゆるゆり』は日常系アニメとして人気ですが、シリーズがいくつもあり、見る順番で迷う方もいるはずです。
この記事では、アニメ全体の構成やおすすめの見る順番をわかりやすく解説。
あわせて、配信中の動画サービス情報もまとめています。
『ゆるゆり』シリーズとは
『ゆるゆり』は、なもり氏原作の百合×ギャグ×学園系アニメです。
舞台は七森中学校の「ごらく部」。
赤座あかり、歳納京子、船見結衣、吉川ちなつを中心に、日常のゆる~い掛け合いが繰り広げられます。
気負わずほっこり楽しめる日常系の作品で、2011年7月から第1期が放送され、その後2012年に第2期、2015年にはOVA&第3期、2019年に10周年記念OVAがリリースされました。
全体的にギャグと百合要素のバランスが絶妙で、肩肘張らずに楽しめる日常系作品を求める方に特におすすめです。
こんな作品なので、重厚なストーリーや深い世界観というよりは、「癒やし」「笑い」「気軽な百合要素」を求める方にピッタリ。
学園ものだけど事件や戦いは一切なし。
疲れた日常の息抜きとしてゆるっと癒されたい方にもぴったりです。
見る順番はどうすればいい?
『ゆるゆり』は日常系アニメなので、厳密な時系列を気にせずに楽しめます。
作中では季節が前後するエピソードもありますが、これはサザエさんのように「登場人物が年を取らない」仕様だからです。
したがって、「放送順」で見るのが自然です。
放送順通りに1期→2期→OVA→特別編→3期→OVAの並びで見れば、本編の流れに沿って楽しめますし、キャラクターや世界観の変化も追いやすくなります。
リラックスして視聴するなら迷わずこの順序でOKです。
1話完結型のため、順番を入れ替えても大きなストーリーのつながりを損なうことはありません。
『ゆるゆり』アニメの見る順番について|1期から
1期『ゆるゆり』(2011年)
『ゆるゆり』第1期は、ごらく部と名付けられた茶道部室を不法占拠した中学1年生の赤座あかりと幼なじみ・京子、結衣、そしてクラスメイトちなつによる、ゆる〜い日常を描きます。
掛け合いギャグが豊富で、百合要素もありながら気負わない学園コメディです。
あかりのちょっとした存在感の希薄さもギャグに昇華され、癒やしと笑いを求める方にぴったりです。
2期『ゆるゆり♪♪』(2012年)
ごらく部の日常はそのままに、2期からは生徒会メンバーが加わってさらに賑やかになります。
京子が仕掛ける演劇回や、あかりのお姉ちゃん登場など、笑いとほっこりが詰まった全12話構成です。
10話『修学旅行R』ではメタ発言も飛び出たりと、登場人物が年を取らないネタもありました。
まったりした日常系コメディを楽しみつつ、キャラ同士の掛け合いや関係性の変化をしっかりと感じられるところが魅力です。
OVA『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』(2014年)
ごらく部メンバーが夏休みにキャンプへ。
料理や肝試し、花火といった非日常の夏イベントに挑戦します。
約60分の長編で、いつものゆるさは保ちつつ、百合や友情のほっこり場面が詰まっています。
TVとは違う雰囲気で、新鮮な癒やしを探したい方におすすめです。
特別編『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+』(2015年)
60分OVA『なちゅやちゅみ!』の続編で、特別編2話構成です。
水風船合戦や肝試しで夏の遊びを満喫しつつ、写真撮影など仲間同士の関係が深まる展開です。
第1話「水風船+幽霊噂」、第2話「お泊まり+写真会」の構成で、ごらく部と生徒会の掛け合いをより楽しめると思います。
3期『ゆるゆり さん☆ハイ!』(2015年)
第3期『さん☆ハイ!』は、2015年10月〜12月に全12話で放送されました。
ごらく部に生徒会が絡み、より賑やかでエピソード豊富な構成です。
演劇・お泊まり会など定番ギャグに加え、1期・2期以上にキャラ同士の掛け合いや百合要素が濃厚になっています。
OVA『ゆるゆり、』(2019年)
原作10周年記念作品で、2019年11月13日にOVA『ゆるゆり、』がBlu‑ray発売されました。
ごらく部と生徒会が部室でパーティーを開催し、クッキー作りやゲーム“ハイテンションジャンケン”を楽しむ約31分の特別編です。
いつもの日常に“お祭り感”が加わり、百合と友情がぎゅっと詰まった一作です。
『ゆるゆり』を配信中の動画サービス情報
視聴できるVODサービス一覧(U-NEXT、dアニメ、Amazon Prime Videoなど)
『ゆるゆり』シリーズは、主に日本国内の以下VODサービスで観られます。それぞれ配信形態やおすすめポイントが異なるため、ご自身の視聴スタイルに合わせて選んでください。
| サービス | 月額(税込) | 無料トライアル | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| U‑NEXT | 2,189円 | 31日間 | 全シリーズ+OVAが見放題。 |
| dアニメストア | 550円 | 31日間 | アニメ特化で安く、OVAや特別編も網羅。 |
| Amazon Prime Video | 600円(Prime会員) | 30日間 | 手軽な料金で1〜3期+OVAを視聴OK! |
| Hulu | 1,026円 | × | 第3期やOVAも含め、海外ドラマや映画と一緒に楽しめる。 |
※記載の情報は2025年10月時点のものです。配信の有無や価格の変更などは、ご利用の各公式サイトでご確認ください。
『ゆるゆり』を視聴するならどのVODがおすすめ?
それぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
- U-NEXT: 漫画も読みたい人におすすめ。ポイント活用◎
- dアニメストア: とにかく安く、アニメ特化で視聴したい人におすすめ
- Amazon Prime Video: アニメや映画も視聴できる。コスパ重視&手軽に見たい人向け
- Hulu:アニメだけでなく、ドラマやバラエティも一緒に楽しみたい人におすすめ
中でも、Prime会員なら他の映画などもコスパ良く見られる 【Amazon Prime Video】
が個人的におすすめです。
また、アニメをメインで見たいという方には【dアニメストア】もおすすめです。
まとめ|『ゆるゆり』を見る順番
『ゆるゆり』シリーズは日常系であり、時系列はほとんど関係ありません。
そのため、1期から放送順に視聴するのがもっともおすすめです。
視聴できるVODサービスも複数ありますが、中でもAmazon Prime Videoは、コストを抑えつつ気軽に楽しみたい方に最適です。
ぜひ自分に合ったサービスで、ごらく部の“ゆるくて楽しい”日常を味わってみてください!
ちなみに、作品の詳細やコミックスの情報はこちらです。

