読みやすいSF小説を探している方へ。
SFに興味はあるけれど、難しそうと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではSF小説の中でも読みやすい小説を6冊ご紹介します!
ちなみに、以下の記事ではSFアニメのおすすめ作品を紹介しています。
よければそちらもご覧ください。

読みやすいSF小説6選を紹介
『ボッコちゃん』
| 作者 | 星新一 |
| 出版社 | 新潮社 |
| テーマ | 短編集 |
| ページ数 | 307 |
「ショートショートの神様」として知られる星新一。その代表作が、短編集『ボッコちゃん』です。
1話数ページから数十ページという超短編の中に、SF的な技術や皮肉なユーモアなどがぎゅっと詰まっていて、読後に思わずうなる話も多数。
また、文体も平易であり、普段は本を読まない方でもテンポ良く楽しめるはずです。
『おーいでてこーい』など印象的なオチの話も多く、SFの入り口としてぴったりの一冊です。
『時をかける少女』
| 作者 | 筒井康隆 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| テーマ | SFジュブナイル、タイムリープ |
| ページ数 | 206 |
タイムリープ作品の元祖とも言えるのが、筒井康隆の『時をかける少女』です。
主人公の少女・芳山和子が、ふとしたきっかけで時間を超える力を手に入れ、日常が少しずつ変わっていく物語。
タイムリープといっても難解な設定は無く、やさしい文体とシンプルな構成で読みやすいです。
初めてのSFとしてはもちろん、青春や恋愛要素が好きな方にもおすすめです。
『火星の人』
| 作者 | アンディ・ウィアー |
| 出版社 | 早川書房 |
| テーマ | サバイバル、宇宙 |
| ページ数 | 292 |
火星にたったひとり取り残された宇宙飛行士が、生き延びるために知恵と工夫を尽くす。
そんな極限状態をユーモアたっぷりに描いたのが『火星の人』です。
科学的な内容は多めですが、語り口は軽快で主人公の明るさや前向きさに引き込まれていきます。
サバイバルとSFらしさのあるスリル、人間の強さに感動できるエンタメ性の高い作品です。
読み応えはありつつも、ページをめくる手が止まらない一冊です。
『地底旅行』
| 作者 | ジュール・ヴェルヌ |
| 出版社 | 岩波書店 |
| テーマ | 冒険、古典SF |
| ページ数 | 520 |
SFの父とも称されるジュール・ヴェルヌによる冒険ロマン小説『地底旅行』。
鉱物学者とその甥が、火山の火口から地球の奥深くへと降りていく――そんな壮大な旅が描かれています。
少し古めの文体ですが、想像力がかき立てられる世界観とワクワクする展開が特徴です。
また、古典SFでありながら、「キャッチーさ」がある魅力的なキャラが登場するのも本作の魅力です。
科学と冒険が融合したSFの代表作として、ぜひ触れてみてほしい小説です。
『夏への扉』
| 作者 | ロバート・A・ハインライン |
| 出版社 | 早川書房 |
| テーマ | タイムトラベル |
| ページ数 | 353 |
『夏への扉』は心温まるタイムトラベル小説です。
発明家の青年が裏切りにあいながらも、希望を捨てず未来へと活路を見出す姿が描かれています。
タイムマシンや冷凍睡眠といったSF要素はありますが、比較的読みやすく優しい語り口調で、むしろヒューマンドラマとしての魅力が光ります。
読後はきっと前向きな気持ちになれる――そんな温かな一冊です。
『たんぽぽ娘』
| 作者 | ロバート・F・ヤング |
| 出版社 | 河出書房新社 |
| テーマ | 恋愛、ノスタルジー |
| ページ数 | 386 |
ひと夏の出会いが人生を変える――そんな物語が『たんぽぽ娘』です。
休暇中の男性が丘の上で出会ったのは、「未来から来た」と語るたんぽぽ色の髪をした少女。
わずか数日の交流ながら、ふたりの間には淡くて切ない感情が芽生えていきます。
タイムトラベルを軸にしつつ、描かれるのは恋と時間をめぐる優しい物語です。
読み終えた後、そっと胸に残るような余韻がある名作です。
読みやすいSF小説まとめ
SF小説が初めてでも、「読みやすい」というだけでぐっと世界が広がります。
今回紹介した6冊は、どれも物語としての魅力が詰まっていて、SFの入り口にぴったりの作品ばかりです。
難しい専門用語や堅苦しさはなく、それぞれのテーマや感情が素直に心に届くはず。
ぜひ、自分に合った一冊を見つけて、SFの楽しさに触れてみてください。
思わぬところに、新しいお気に入りが待っているかもしれません。

