本記事では、10巻以内で完結するおすすめのファンタジー・SF漫画を紹介していきます!
短めでも心に深く残るものを厳選しているので、巻数以上の満足感を味わえるはずです。
10巻以内で完結する漫画を紹介!
キヌ六(全2巻)
| 作者 | 野村亮馬 |
| 出版社 | 講談社 |
| レーベル | アフタヌーン |
機械化が進んだ近未来都市で、サイボーグの少女・六は飲食店を営んでいます。
そこへ、自らを火星人類と名乗り、武装組織に追われる少女・キヌが現れます。
そうして六はキヌと逃避行に身を投じ、絆を深めながら火星へ至る術を求めて奔走します。
血と硝煙渦巻く激しい戦闘と、近未来の世界観が魅力的なSFアクション作品です。
攻殻機動隊(全2巻)
| 作者 | 士郎正宗 |
| 出版社 | 講談社 |
| レーベル | ヤングマガジン |
電脳化が進んだ近未来、公安警察の特殊部隊「攻殻機動隊」がサイバー犯罪に立ち向かいます。
全身を義体化した隊長・草薙素子は人間の魂(ゴースト)を宿しながら機械の身体で戦い続けています。
彼女は天才ハッカー「人形使い」による事件を追う中、自らの存在意義と人間性に葛藤していきます。
人間とは何かを問う哲学的テーマが魅力的なSFアクション作品です。
プラネテス(全4巻)
| 作者 | 幸村誠 |
| 出版社 | 講談社 |
| レーベル | モーニング |
宇宙開発が進んだ未来、地球周辺軌道に漂う宇宙ゴミの回収が重要な任務となっていました。
宇宙ステーションで働く青年・星野八郎太(ハチマキ)は、日々の地道な作業の傍ら、いつか自分の船で宇宙を旅する夢を抱いています。
過酷な宇宙での任務を通して仲間と絆を深め、ハチマキは自らの夢に向き合う覚悟を試されていきます。
リアルな宇宙描写と人間ドラマが魅力的なSFヒューマンドラマ作品です。
彼方のアストラ(全5巻)
| 作者 | 篠原健太 |
| 出版社 | 集英社 |
| レーベル | ジャンプコミックDIGITAL |
宇宙旅行が当たり前になった未来、惑星キャンプに出発した高校生9人は、到着直後に謎の球体に呑み込まれ、宇宙の彼方へ放り出されてしまいました。
運よく近くで無人宇宙船を発見した彼らは、力を合わせて未知の惑星を巡りながら地球への帰還を目指します。
過酷な旅路で絆を深めた彼らは、背後に潜む陰謀にも立ち向かっていきます。
スリリングな宇宙冒険と仲間との絆が魅力的なSFサバイバル作品です。
地球の放課後(全6巻)
| 作者 | 吉富昭仁 |
| 出版社 | 秋田書店 |
| レーベル | チャンピオンREDコミックス |
謎の存在「ファントム」によって人類の大半が消失してしまった世界。
荒廃した町に取り残されたのは、1人の少年と3人の少女だけです。
彼らは家族や友人の生存を信じ、協力し合いながら静まり返った終末世界で生き抜いていきます。
時折襲い来るファントムの影に怯えつつも、4人は支え合い、希望を探し続けます。
静かな終末世界で4人の絆が育まれる魅力のSFサバイバル作品です。
最終兵器彼女(全7巻)
| 作者 | 高橋しん |
| 出版社 | 小学館 |
| レーベル | ビッグコミックス |
北海道のとある町を舞台に、平凡な高校生シュウジと内気な少女ちせはぎこちなく交際を始めます。
しかし、チセの正体は自衛隊によって改造された人類最強の最終兵器だったのです。
戦争が激化する中、ちせは兵器として戦い続け、シュウジは無力さに苦悩しながらも懸命に彼女を支えようとします。
戦争の悲劇と切ない純愛が胸を打つ壮絶なSFラブストーリー作品です。
PLUTO(全8巻)
| 作者 | 浦沢直樹、手塚治虫 |
| 出版社 | 小学館 |
| レーベル | ビッグコミックス |
人間とロボットが共存する近未来。
世界最高性能を誇るロボットたちが何者かに次々と破壊される事件が起こります。
ユーロポールの刑事ロボット・ゲジヒトは事件を追い、自分を含む7体のロボットが標的だと突き止めます。
彼は心優しいロボット・アトムと手を組み、謎の黒幕へと迫っていきます。
ロボットと人間の愛と憎しみが交錯する重厚なSFサスペンス作品です。
寄生獣(全10巻)
| 作者 | 岩明均 |
| 出版社 | 講談社 |
| レーベル | アフタヌーン |
人間に寄生し人を捕食する異形の生物が密かに蔓延する現代社会。
高校生・泉新一は寄生生物に右手だけを支配されながらも自我を保ち、奇妙な共生関係を結ぶことになります。
やがて彼は次々と襲いかかる寄生生物と死闘に身を投じ、戦いの中で自らの人間性に葛藤し始めます。
スリリングな戦いと人間性を問うテーマが魅力のSFバトル作品です。
HELLSING(全10巻)
| 作者 | 平野耕太 |
| 出版社 | 少年画報社 |
| レーベル | ヤングキング |
吸血鬼が闇に巣食う英国で、対怪奇専門の組織「ヘルシング機関」は人知れず血戦を繰り広げています。
ヘルシング家当主インテグラは最強の吸血鬼アーカードを従え、祖国を護るため夜ごと戦場へ赴きます。
アーカードは圧倒的な力で敵を蹂躙しますが、その戦いはやがて人間の狂気をも巻き込み、大戦へと発展していきます。
容赦なき血戦と退廃的ゴシック世界が魅力のダークファンタジー作品です。
蟲師(全10巻)
| 作者 | 漆原友紀 |
| 出版社 | 講談社 |
| レーベル | アフタヌーン |
人間ではない不思議な生命体「蟲」が密かに息づく世界。
蟲師のギンコは各地を巡り、蟲が引き起こす奇怪な現象に苦しむ人々を救い、その謎を解き明かしていきます。
時には美しく時に残酷な蟲との邂逅を通じて、人と自然の深遠なつながりが浮かび上がります。
幻想的な世界観が魅力的な和風ファンタジー作品です。
まとめ
この記事では、10巻以内で完結するおすすめ漫画を紹介してきました。
どれも比較的コンパクトなボリュームながら、いずれの作品も深いテーマ性と鮮烈な読後感を備えた作品ばかりです。
「次はどの作品を読もうか」と迷った時の参考に、ぜひこの記事を活用してみてください!
他にも、以下のように美味しそうな異世界グルメが登場する漫画やポストアポカリプス系の漫画についておすすめ漫画を紹介している記事があります。
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